10月11日 The Life School 2日目。
今回、The Life Schoolは大きく分けると3つの活動に分かれている。
1.講師によるレクチャーやワークショップ
2.食事
3.アクティビティ、キャンプファイヤー、自由時間などの遊びの時間
本来、僕たち事務局もレクチャーやワークショップにフル参加できたらよかったのだが、いろいろ仕事があって、すべてを見ることはできなかった。
午前中は食事の準備などをしたあと、近くにある温泉に行ってきた。昨晩お風呂に入れなかったので。
お昼は同じく奥多摩の佐藤商店さんにお弁当を出してもらった。
このお店は店主のお兄さんが爽やかでおすすめです。会ったこともない我々に代金最終日払いでお弁当を3日分も提供してくれました。
午後はDMM.makeの仕掛け人である小笠原さんのレクチャーを聞いた。
ものづくりがどんどん変わっていて、メーカーを始めるのが簡単になっている、というお話。
具体的に言うと次のような要素がものづくりのハードル(技術的な困難と開発・生産コスト)を下げていて、テクノロジーのわからない文系の人間でもものづくりに参加できるようになっている。一応自分なりに開発、製造、販売の3分類してみる。
<開発の難易度とコストを下げるもの>
・モジュール化(モジュールを買ってきて付けるだけで通信などの機能が実現できる)
・インターネットの基盤試作
・オープンソース
・クラウド
・3Dプリンター
<製造の難易度とコストを下げるもの>
・EMSの小ロット化
・ネットで仕入交渉
・シェアファクトリー
<販売や資金調達を助けるもの>
・ネット販売
・クラウドファンディング
話を聞いていたら、自分も何か作ってみようという気になってきた。
そんな話を夕食時にマイクロモノづくりの三木さんとしていたら、
「ものを作るのには情熱が必要」と諭されてしまった。
夜はキャンプファイヤーとともにお坊さんの井上広法さんの話を聞いた。
このあと、ロッジに移ってみんなで酒を飲んだのだが、何を話したか覚えてもいないし、いつ寝たのかも覚えていない。
まあ、結構早く寝たんだけどね。
3日目に続く。